こんにちは!
前回は、「【保存版】瞑想とは?瞑
想するとどうなるの?をわかりやす
く解説!」という記事で、瞑想とは
何か、瞑想のいろいろなスタイル、
瞑想するとどんな効果があるのかを
お話しました。
各界の著名人が瞑想を習慣化してい
るということで、一般にも広く知れ
渡り実践する人も多くなりましたが
瞑想を何か胡散臭く感じている人や
瞑想について興味はあるけど、あま
りよくわからないという人のために
易しく解説しました。
さて今回の記事は、「運」について
のお話です。
皆さんは、「運」と聞くとまず何を
思い浮かべますか?
運命?
運命の人?
運のいい人?
そんな「運」、あんな「運」につい
て、お話していきますね。
目次
運のいい人ってどんな人?
「運のいい人」とか反対に「運の悪
い人」って言葉をよく聞いたり使っ
たりしますよね。
できることなら運のいい人になって
人生を楽しく幸せに生きていきたい
ですよね。
筆者などは「運が悪い人」の代表み
たいな人間だと思いますが、皆さん
はどうですか?
(でも今は、その運の悪さが学びと
なって、現在の運のよさを運んでき
てくれたと思っています)
では、運のいい人ってどういう人を
指すのでしょうか?
反対に運の悪い人ってどういう人を
言うのでしょうか?
それは、人が求めるものによって違
うと思うのです。
例えば、結婚したい人にとって、幸
せな結婚生活を送っている人は「運
のいい人」に思えるでしょう。
また、経済的に困っている人にとっ
て、自分がほしいものがすぐに買え
たり、したいことがすぐにできたり
するお金持ちの人は「運のいい人」
に思えるでしょう。
そしてその両方のケースにおいて、
自分は「運の悪い人」に思えるで
しょう。
このように、いろいろなケースがあ
りますが共通していることがありま
す。
「運のいい人」というのは、直観に
優れ、自分がしたいことをするとき
に、チャンスがきたら必ず掴める人
そのタイミングがわかる人と言えま
す。
「運の悪い人」というのは、その反
対に自分がしたいことはあるものの
それが実現できると信じられずに、
チャンスをいつも見過ごしてしまっ
ている人と言えます。
よく「チャンスの神さまは前髪しか
ない」と言われますよね。
チャンスの神さまがこちらに向かっ
てきたら、すぐに前髪を掴まないと
あっという間に通り過ぎていってし
まう、ということですね。
だからまず、その人がチャンスの神
さまだということにちゃんと気づか
ないといけないんです。
ですので、「運のいい人」とは直観
に優れ、自分がしたいことをすると
きに、そのチャンスがきたら必ず掴
める人なのです。
そもそも運命って変えられるの?
「そうは言っても、そもそも運命っ
て変えられるものなんですか?」と
よくクライアントから質問されます。
運命とは生まれる前から決まってい
て、自分ではどうにもできないもの
というイメージがあるようです。
ですが、「運命」は変えられます。
5つの「命」
先に「運命」は変えられると言いま
したが、実は変えられない「命」も
あるのです。
私たち一人一人は、生まれたときか
ら5つの「命」を与えられています。
それは、「生命」「運命」「使命」
「宿命」「天命」です。
「生命」とは?
私たちの魂が、それぞれ選んだ肉体
に入り、人間としてこの世に生まれ
生きていくための命です。
「運命」とは?
運命とは「命を運ぶ」と書きますよ
ね。
自分が車のような乗り物だとして
「命」をそれに載せて運んでいる感
じです。
ですので、「運命」とは流動的なも
のであり生まれつき決まっているも
のではありません。
「使命」とは?
使命とは、「命を使う」と書きます
よね。
これはどういうことかと言うと、自
分の好きなことやしたいこと、周り
の人に役立つことを「やろう!」と
決意し、そのために人生の時間を使
うことを言います。
「使命」もまた、生まれつき決まっ
ているものではありません。
「宿命」とは?
宿命とは「命を宿す」と書きますよ
ね。
つまり持って生まれてきたものとい
うことです。
例えば、生まれてきた国、親、性別
容姿、家庭環境など、自分では変え
ることのできないものです。
「天命」とは?
天命とは、「命を天に委ねる」とい
う意味です。
天命とは、使命とともにあるもので
天(神)からのサポートにより個人
から始まり、やがて社会に大きく貢
献できるものとなっていくもののこ
とです。
「運命」「使命」「宿命」「天命」の例
それぞれの言葉だけでは、ピンと来
ないと思いますので、「生命」以外
のそれぞれの「命」の実例を挙げて
いきますね。
「運命」の例
幼少の頃からテニスを始め、将来を
期待される選手になったが、肩を壊
してしまい、テニスを続けられなく
なった。
しかしその後、プロ選手のスポーツ
トレーナーに転向し成功する。
「使命」の例
会社員として働いていたが、職場で
の人間関係でストレスがたまり、体
を壊して入院。
退院後は会社を辞め、以前から興味
のあったコンピュータープログラミ
ングを独学で学び、その後独立。
年収がサラリーマン時代の3倍を超
え、仕事の時間は約半分に。
現在はコンピュータープログラミン
グを教えるサイトを運営し、多くの
読者から「わかりやすい」と感謝さ
れている。
「宿命」の例
乳幼児のAとBは、血の繋がりはない
ものの同じ孤児院に引き取られた兄
弟のようなものだった。
同じ年齢で同じ性別。
髪や目の色まで同じだった。
ある日、Aは子供が0歳から14歳まで
16人もいる農家に貰われることに
なった。
ほどなくしてBは、長い間子供がで
きなかった裕福な夫婦の家庭に貰わ
れることになった。
「天命」の例
上記の「使命の例」で挙げた男性は
その後、オンラインでコンピュー
タープログラミングの基礎および応
用コースを販売。
多くの生徒から「わかりやすい」と
喜ばれ、自分の教材を使って学習し
た生徒たちの中からコンピューター
プログラマーとして就職したり、独
立するものも出てきた。
その後も顧客は個人にとどまらず、
大手企業からのオーダーメイド品を
作成したり、PC企業の研修担当とし
ても活躍することとなった。
これらの例で、何となく4つ「命」
の違いをわかって頂ければと思いま
す。
運のいい人になるための7つの習慣
それでは、運命を変えてチャンスを
確実につかめる「運のいい人」にな
るための7つの習慣についてお話し
ます。
1.「自分は〇〇です。」と言えるものを持つ
人はその道のプロやエキスパートに
無条件に尊敬の念を持つものです。
その地位に至るまでには、さまざま
な苦労と努力があったことだろうと
容易に想像できるからです。
今、何も取り柄がないという人でも
好きなことだったら続けられるはず。
例えば、ブログを毎日書いたり、
Youtubeに毎週投稿したりでも、現
代では立派にプロのブロガーや
YouTuberとして認められます。
2.自分と同じか上のレベルの波動を持つ人と一緒にいるようにする
人間は周りの波動レベルに感化され
る生きものです。
周りがいつも愚痴ったり人の悪口を
言ったり毎日を怠惰に過ごしていた
りする人ばかりなら自分もいつの間
にか、無意識のうちに感化されてし
まいます。
ですので、最低でも自分と同じか、
それ以上の波動を持つ(=尊敬でき
る)人と一緒にいるようにして下さ
い。
3.今に生きる
過去のトラウマや未来の不安は幻で
す。
それらに囚われて、「今」が見えな
くなっていることこそが問題です。
運のいい人になるためには、今この
瞬間に自分は何ができるのかを考え
行動に移すことです。
4.諦めず続ける
何でも一旦やる!と決めたからには
諦めずに続けるという姿勢が大切で
す。
その道が厳しければ厳しいほど、諦
めずに続けることで、希少な成功者
の一人となれるのです。
5.直観を信頼する
人間を含む動物は皆、「第六感」と
も呼ばれる「直観」を持っています。
危険を回避するために必要なこの直
観を信頼して、うまい話でも何とな
く気が乗らなければ、断る勇気を持
つことです。
6.人に与えることを先に考える
これはもう8割9割、人に与えるのが
いいです。
自分は1割か、もしくはリターンを
期待しないくらいの気持ちで考え、
行動してみてください。
スピリチュアルのしくみに気がつい
てる人はすでに習得されていると思
いますが、この世界に存在するもの
すべては「波動」であり、「エネル
ギー」でできています。
そしてそのエネルギーは互いに反応
しあい、循環し合って一つの磁場を
形成しています。
ですので、与えて与えて与えつくす
ことで自分から強力なエネルギーの
流れを生み出すことができ、それが
循環して、大きなエネルギーフィー
ルドを作り出すことになります。
7.落ち込むことがあっても「想定内」と考え、「魂を成長させてもらえた」と感謝する
たとえどんなに運のいい人でも、人
生には常に辛いことや悲しいことが
起こってきます。
でも、それを「想定内」と捉えるこ
とで、心に落ちつきが戻ります。
そして冷静な気持ちで、「この試練
によって、魂を成長させてもらえ
た」と感謝することによって、正し
い流れに戻っていけます。
まとめ
今回は「運」について、いろいろな
角度からお話させていただきました。
よくよく考えてみれば、生まれなが
らにして、「5つの命」を与えられ
てきた私たちはみな、「運のいい
人」なのかもしれませんね。
筆者自身は長い間、自分のことを
「運の悪い人」だと思っていました。
特殊な家庭環境、母からの壮絶な虐
待、3人の子供を連れての離婚、3つ
の仕事をかけもちしながらの孤独な
子育て、10年以上も付き合った彼の
裏切り、それらに加え、交通事故と
3度の火事・・・など、次から次へ
と災いが降りかかってきたからです。
ですが、今振り返ってみると、その
経験の一つ一つから得たものが積み
重なって現在の自分と自分の生活を
形成しているのだと思うと180度見
方が変わったのです。
「なんや、私、運のいい人やったん
や!」と。
この記事で、皆さんが「運のいい
人」になるヒントを得られたなら幸
いです。
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